やっぱり朝と午後一は眠い

やっぱり朝と午後一は眠い

メンタル弱々理系女が社会人になったらこんな感じ

酸欠主任者講習うけてきた

 

うちの会社では昇進のために資格の取得が必要だといわれたので、

難易度1の酸欠主任者の資格を取りに行ってきました。

 

 目次

 

 

酸欠主任者とは

正式な名前は酸素欠乏危険作業主任者になるための資格です。

冒頭で難易度1とか言いましたが、資格を取ること自体は講習と簡単な試験と実技を3日間行うだけなので、比較的簡単に取れる資格です。

真面目に受けてれば絶対とれるってやつです。

 

あ、もちろん酸素欠乏危険作業主任者自体は人の命に関わる非常に責任ある職務ですよ。

 

酸素欠乏危険作業って

マンホールの中とか、タンクの中とか、窒素ガスが充満しているところとか、とにかく酸素濃度が低そうなところでやる作業のことです。

本当に酸素濃度が低いと酸欠症状が出て、最悪死んでしまうので、そういう場所か見極めたり、そうならないように監視したりするのが酸欠主任者です。

私は仕事で化学工場に関わるので、酸素欠乏危険作業については普通に必要な知識ですね。

 

酸欠の資格は2種類ある

実は2種類あるみたいです。

酸欠の資格というのは正しくいうと「技能講習の修了者」なので、2種類の技能講習があるということです。

酸素欠乏危険作業主任者技能講習と
酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技能講習

の2種類です。

違いは以下の通り。

 ◯酸素欠乏危険作業主任者技能講習(第1種酸素欠乏危険作業)

酸素欠乏危険作業の内、硫化水素中毒にかかるおそれのない場所における作業

酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者技術講習(第2種酸素欠乏危険作業)

 酸素欠乏危険作業の内、硫化水素中毒にかかるおそれのある場所における作業

 

硫化水素中毒って酸欠症状と同じような原理でなるので、対応や防止対策が似てるみたいです。なので、ついでに硫化水素中毒に関する知識もつけといたよっていうのが第2種酸素欠乏危険作業です。

ちなみに第1種はいま講習やってないらしいです。

なので、酸欠といったら第2種になるようです。

酸欠の資格のことを酸欠2種とか言ったりもしますね。

 

講習の流れ

 申し込み

 まず申し込まないとですね。

酸欠の資格は各都道府県ごとに受け付けているようです。

「酸欠主任者 ◯◯県」で検索して一番上に出てきたページを見れば大体いけるんじゃないでしょうか。

ちなみに私の県では月1で開講されてて、登録すればネットで申し込みもできました。

申込書のFAXでも申込みできるみたいです。

 

申し込んでお金を指定の口座に振り込んだら申し込み完了DEATH。

ちなみに受講料は県によって違うみたいですが、テキストも合わせて10,000~20,000円くらいです。

 

学科

※ここから先は県によって異なる部分もあるかもしれないので、参考程度に見てください。

 

当日は受講券を持って会場に行きます。

私はネット予約だったので申し込み確定メールを印刷して持っていきました。

 

テキストをもらって指定されている席に座って待ちます。

 

そのとき気づいたのですが、私以外全員男性でした。

現場の兄ちゃんとか現場のおっちゃん風の方がたくさーん。

 

ちょっと引きましたが、まあ男性ばかりの職場で慣れっこなんで気にせず進みます。

 

学科の内容は、酸欠症状についてのことや、法律のこと、どんな場所が酸欠になるかなどなどです。

 

テキストに沿って講師が講義するのですが、このとき最後の試験に出てくる重要な部分を教えてくれるので、ラインマーカーを持参することをおすすめします。

 

まあ、あとただ聞いてるだけだと眠くなるので、コーヒーとかガムとかフリスクとか、眠気覚ましを持っていくこともおすすめします。

特に午後!

 

あとは、試験受けるときはマークシート方式なので、鉛筆消しゴムも用意しておきましょうねー。

 

あ、ちなみに服装は私服で大丈夫です。

ブルゾン着てる方もいらっしゃいました。

スーツの人はいませんでした。

 

 

試験

えーと、2日目の最後に学科試験があります。

全体で6割、各項目で4割以上とらないと合格できません。

内容としては、①酸欠の病理と症状、②原因と防止対策、③呼吸用保護具、④法令といった感じ。まあ、テキストの内容全部です。全部。

ひっかけ問題もあるので、ぼんやり覚えてるだけだと普通にひっかかります。

ちゃんと講義ではなんでそうなるのかっていう原理まで覚えておくようにしましょう。

 

まあ合格点が低いので少し間違えてても大丈夫です。

なめてんのかっていう問題もあるので。

 

ちなみに私は満点狙ってたんですけど普通に何個か間違えました。

 

 

実技

心肺蘇生法と酸素濃度計・硫化水素濃度計の使い方を学びます。

それぞれテストがあります。

 

心肺蘇生法は車の免許取るときにもやったあれ。

人工呼吸のときはちゃんと感染症予防用のQマスクってやつが支給されるので心配しないでくださいね。

 

酸素濃度計と硫化水素濃度計の使い方は普通に短期記憶力のテストかなって感じでした。

直前に教わった測定手順通り機械を操作しながら指差し呼称のセリフを一字一句間違えずに言えるかっていうテストでした。

「23%以上センサー出力 ヨシ!」

 

講習を終えて

あとは合格していたら修了証みたいなものが郵送されてくるようです。

県によっては当日交付されたりもするらしい。

 

ちなみに私は合格できました!\(^o^)/

 3日間みっちりで結構疲れますので、これで落ちてたら結構悲しいです。

会社行くよりは楽ですけどね。

 

劣等感を感じまくった大学院生活の話

私が通っていた理系の大学は8割の学生は大学院に進学するような大学でした。

私も例に習って大学院に進学しました。

大学院のほうが就職先がいいんだよね。やっぱり。

 

しかし地獄をみました。

大学院2年間行って成長したことは成長したし

行ったことを後悔したわけじゃないけど

本当に辛かった。

 

何がツライって?

 

 

まあ研究がツライんですけど。

研究の進捗ダメですっていうのもつらいんだけど

それに付随する劣等感と戦うのが結構しんどかった。

 

私の研究室の同期は5人くらいいて。

そのうち女子は3人いるっていう女子多くて羨ましがられる研究室でした。

 

学部4年生でも同期は同じメンバーだったんだけど、

学部4年生のときの研究は指導者がぴったりくっついて指導してくれていたことと、

テーマ自体がやりゃあ結果出るよっていう学部4年生向けのものだったので

特に問題なくこなしました。

本当は問題なくなかったんだけど、まあ今回は割愛

 

しかしまあ大学院になるとテーマが難しくなるんですよこれが。

うちの研究室だけかもしれないんですけど。

あとテーマが難しいだけじゃなくて、指導者がつかない。

むしろ後輩指導しろよって感じ。

 

なんも考えず学部のときと同じノリで大学院の研究生活をスタートさせた私はそこでまずつまづきました。

学期のしょっぱなで教授の前で自分の研究方針を発表する場というのが毎年設けられていたのですが

そこでまず何言うかっていうのを自力である程度考えなきゃいけないのに

誰もなにも言ってこないからとりあえず後回しにしてた

そんで直前になって、え?なんも決まってないけどどうすんの先生?状態

 

もう泣くよね。

でもまだこの時は心の中で流した涙だった。

 

まあそんで周りを見渡してみるとさ、

なんか同期のみんなちゃんとやってんじゃんw

 

論文読んで方針固めてるよみたいなこといいやがってクソ

 

先ほども申しましたが、女子が私含めて3人おりまして。

他の男子2人は愛らしく朗らかで実に若者らしく理系らしいゲーム好きな方々だったので特になにも感じなかったんだけど

私以外の女子2人はそれはそれはデキる方々だったのです。

 

一人はとにかく成績がめっちゃ良くて仕事が早い子で先生受けがめっさ良い子だった

できすぎてちょっとくせがある変わってる子ではあったが

それはもう研究をテキパキこなすわけです

 

もう一人は成績はまあまあだけど一つひとつの仕事のレベルがめっちゃ高くて妥協をしなくて美人でおしゃれでプライベートでもなんか色々活動しててなんかただものじゃない感じだった

なんか人生において一流なのかな?プロフェッショナルなのかな?みたいな

それはもうレベルの高い進捗報告をするわけです

 

もうこの時点で劣等感を感じずに研究室生活送れってほうが難しくねって思うけど

私自身自分の力で研究を進めることができなくて

苦手だったのかな

なんかよくわからんけど普通よりできてないかんじだった

 今思えばなんか自力でどうにかしようって考えがまず間違ってたんだろうなきっと。

もっとコミュニケーションとって教授に報連相しながら研究進めないとね☆ってことが今になればわかる。

そう思うと結構レベル低いよね大学院生って。

 

なんか吹っ切れて自分はこんなもんだし自分なりに頑張ってるとか思えればよかったんだけど、というか思うようにしたりもしてたんだけど、やっぱり進捗報告とか中間発表とかゼミとか要所要所で劣等感を感じずにはいられなかった。

にんげんだもの

 

まあでも最後の方はさすがに吹っ切れてきましたよ。

修論書いてる時とかほんと

そう思わないとやってけないって感じ

鬱の極み乙女。

いや吹っ切れてたから鬱の手前乙女か。

 

あと吹っ切れることによってなんとかこなした修論発表だったんだけど

当日の打ち上げで同期のデキ女と

いやー辛かったけど終わったねお疲れ様!みたいに語り合ってたのだけど

そのときデキ女から、私ほんとストレスでやばかった。と、本人が結構な体調不良になったことをカミングアウトされた。

本当に結構な体調不良だったので本当に驚いたのだけど…

え?何?そんだけ努力しましたってか?私はもう私の力はこんなもんだって吹っ切れた状態でストレスを回避しながら適当にこなしたのでそんなに体調不良なんかならずに健康体ですけど!やっぱりデキる人って努力してるんですね!!私って努力足りない無能なんですね!!!

というかなり醜い劣等感を沸き立たせつつ、デキる人は小さいストレスは平気だけど大きいストレスはガツンと来ちゃうらしいよ♪っていうどっかで知った話をしてあげました。

ああっ醜い。つーか酷い。

 

そう思う自分に嫌悪感だったり

最後の最後にこれかよ…っていうね

 

ほんとの最後はその子が卒業式の謝恩会で優秀な卒業研究をした人に送られる賞をかっさらっていったところをおめでとーさすがだねーと一緒に喜ぶフリして終わった

 

 

いやぁほんと辛かった

ほんと黒歴史あー思い出したくない

でもストレス耐性ついたと思う

吹っ切れる力というか自分は自分だって思える力というか

 

自分の身の丈よりも上を見ちゃうとツライんだってことを学んだ。

ツライ時は自分には目標高すぎかなって思い直すことで楽になることを学んだ。

 

 

これって社会人になったらもっと同期で差が明確に出たりして

劣等感感じたりすることあると思うし

良い学びをさせて頂いたって感じかな。

 

 

大学院行くか迷ってる人は是非行ってみると良いよ

私みたいなこんな劣等感感じることはないかもしれないけど

少なくとも研究を自力で遂行するって結構すさまじい力が要るんだと思う。

研究室って学生の集まりだから 会社とかと違って個々人が伸びるシステムが確立されてなかったり、周りも非協力的だったりなんか不公平だったり色々闇があるんでね。

ホント大変だと思うよ。

 

そんな大学院という魔窟をつっぱしってなお博士に進学したそこのあなた

選ばれし者だと思って誇っていいと思います。

 

ちょっと勉強が好きくらいの凡人にとっては研究室生活ってこんな感じなんですよ。

 

やっぱり朝と午後一は眠い

毎日大体6時間くらい睡眠をとっているはずなんだけど

朝はやっぱり眠くてスヌーズ連打してしまう

でもまあ朝ごはんは食べれているし、忘れ物もしてないし

電車はギリギリだけど間に合っているからとりあえず良いかな。

 

 

困るのは午後一。

お昼ごはん食べた後はどーしても眠い。

この眠気には破壊力がある。

 

デスクワークなんかしてると意識が仕事から雑念に行ったと思ったら目つぶってる自分に目が覚めて気づく

 

バレてそうで普通に焦る

 

バイと思って今日はガム食べてみたら眠気すごくよくとれた

よかった。PDCAサイクル回していこう。

 

デスクワークよりヤバイのが会議中ですわ

少人数でも普通に眠くなる。

自分は仕事に意欲がないんじゃないかと悲しくなってくるレベルで眠くなる。

一対一でも眠くなる。

あれほんとどうすればいいんだろ。

コーヒーとかも全然効かんし。

 

やっぱ7時間睡眠しないとなのかなー